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 モノクロ現像入門−準備編
 フィルム現像に必要なもの−用品編
10/11/01 updated

フィルムピッカー(ベロ出し)


フィルムピッカー

フィルムをパトローネから引き出すのに使用します。
パトローネ内に入れる部分の形状から、ベロ出しといわれることも多くあります。

実際にフィルム現像を始める前に、この操作も練習が必要です。
最初は難しいですが、慣れると一度でフィルムの中身を引き出せるようになります。
実売価格は980〜1500円(以上)です。
輸入品の高級タイプもありますが、国産の安いタイプで十分です。
お奨めは全体的に丸さをおび、つまみ部分のデザインが一体化されたタイプです。
(写真のタイプ)
角張ったタイプ(上のタイプ以前からあります)より丈夫で長持ちします。
色違いで2社以上から販売されていますが、形状が同じであれば性能も同じです。
現像時にフィルムピッカーがない場合は、栓抜きでパトローネ上部の円形の金属部分をこじ開ける方法もあります。
ただし、現在流通しているパトローネでそれを行うのは困難です。
パトローネの開口部(フィルムが出てくるところ)をペンチでこじ開けると楽に開きます。
慣れるとここに指を入れて開けることもできます。(多少の力が必要です)


以前(富士の場合は昭和60年頃まで,コニカの場合は平成5年位まで)は手でパトローネを開き、再度栓をして使用可能になっていましたが、フィルム落下時の安全性向上のためか開かないようになりました。
(「かしめる」といいます)
それ以降、現像時に必要なものとなっています。

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