各液毎に用意します。
現像液・定着液・水洗迅速液・仕上げ液毎に必要です。
（停止液は使い捨てなので、停止液用は不要です）

ポリビンに色がついているのは、薬液に光が当たることによる劣化を防ぐためです。

ポリビンをお選びの際は、容量・形状・口の大きさに注目されるとよいと思います。

容量については、大きなビンに少量しか液を入れない場合、ビンの中の空気と液が反応して酸化してしまいますので、大きすぎないものを選ぶのがポイントです。

形状については、大きく分けて角型・丸型・ジャバラ型の3種類になります。
この3種類についてまとめると、下記の様になります。

口の大きさには、口の大きい物と小さい物が有ります。
まとめると下記の様になりますが、これはどちらでも構いません。
口の狭いタイプでも、漏斗を使用してポリビンに薬品を入れればこぼさずにすみます。
口の広いタイプだと、漏斗を使用せずにすみますので便利です。特に口の大きく青いポリビンは結構丈夫でおすすめですが、この青いポリビンは定着液がつくと白い跡が残ります。害はありませんが、見た目が気になる方もおられるかもしれません。