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モノクロ現像入門−テクニカルデータ |
10/11/01
updated
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フィルム・薬品等データ一覧
図表中心で、処理時間などの技術データ一覧を掲載しています。
現像時間、溶解方法については、通常行われている手現像処理用で記しています。
また、処理時間についても、一般的なものについて記しています。
現像時間については、「分'秒"」の形式で表記しています。
青色表記(20度)が推奨温度ですが、気温の関係上多少の変動はやむを得ないと思います。
なお、ここで(135)とは35mmフィルム、(120)とはブローニー判(中判)を示します。
(注意)データについては掲載時に確認しておりますが、万一間違いの有った際の責はご容赦願います。
フィルム
富士写真フイルム
コニカ
現像液
富士写真フイルム
停止液
富士写真フイルム 富士酢酸(50%)
使用時毎に溶解 | 使用分だけ | 1Lあたり30ML |
定着液
富士写真フイルム フジフィックス
溶解 | 30度以下1000ccの温湯に溶解(1L用袋の場合) |
注意 | ・薬品は小分けせず必ず一度に溶解のこと ・溶解時には少しずつ途切れることなく薬品を入れ、溶いていくこと (途中で休むと、溶けなくなり使用できなくなる場合がある) |
水洗迅速液
富士写真フイルム 富士QW
溶解 | 2Lの水(約20度〜40度)を撹拌しながら、一袋の全薬品を 徐々に投入し、溶解(2L用袋の場合) |
注意 | ・定着後の予備水洗を省いた場合、処理能力は1/2になる。 ・寿命は溶解後1ヶ月程度。 |
水切り液
富士写真フイルム ドライウェル
溶解 | 200倍に希釈(印画紙の場合とは希釈率が異なる) |
注意 | 水洗中に付着したゴミなどはこの液につけても落ちない |
下記画像安定化仕上げ剤使用の場合は、この水切り液は不要です。
(仕上げ剤自体にこの水切り液同等の水滴防止効果があるため)
画像安定化仕上げ剤
富士写真フイルム 富士Agガード
溶解 | 原液1:水4の割合で溶解し、均一になるまでかき混ぜる |
注意 | ・この処理液で処理したフィルムや印画紙を、再度水洗したり 他の液につけたりすると、画像安定化効果が減少する。 ・定着不足・水洗不足などの不完全な処理のものには効果なし。 ・カラー感光材料には使用不可 |
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