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 モノクロ現像入門−準備編
 印画紙現像に必要なもの−道具編
10/11/01 updated

セーフライト / 安全光 / Safe light


富士セーフライトグラス
のセーフライトグラスをこの箱に入れる
(その場合は、内部の電球は20Wの白色電球を使用)
あるいは、写真の通りに暗室電球を使用する

セーフライト(安全光)について

フィルムの場合とは異なり、印画紙現像の際は現像中にもセーフライト(安全光)といわれる暗い色つきの電球をつけることが出来ます。
(注:フィルム用のセーフライトも存在しますが、実際にはほとんど用いられていないため省略します)

このセーフライトには、色が付いた電球を用いる方法と、普通の電球を専用のケースに入れ
セーフグラスといわれる色つきガラスで囲って照らす方法の二つがあります。
どちらの場合でも、印画紙の種類に適合しないセーフライトの場合は
印画紙が感光してしまいますので注意が必要です。


セーフライト(安全光)の種類

セーフライトの種類には、使用する印画紙毎に種類が分けられています。
印画紙の種類ごとに大別すると、
 (a)ブロマイド紙(富士ブロマイドF/FM/AM,月光VR/MR等)用
 (b)クロロブロマイド紙(月光V/NR等)用
 (c)ガスライト紙(富士 利根/銀嶺 等)用
 (d)マルチグレード(多階調)紙(富士レンブラントV/バリグレード,月光MD/MC等)用
用に分けられます。
その他、フィルム用などもありますが一般的ではありません。

上記の4種類の印画紙のうち、(a)のブロマイド紙および(d)のマルチグレード紙に対応したものを選ばれれば、使いまわしがききます。
富士のSLG-2Vなどが使いまわしのできるタイプです。


注意

セーフライトガラスの場合、ガラスの大きさが2種類あります。
ご使用になるセーフライトの枠に合った大きさのものをご使用下さい。
キャビネ判(カビネ判)といわれるタイプと、13cmX18cm(大キャビネ判)とでは、大きさは似ていますが互換性が無いので注意が必要です。


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