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モノクロ現像入門−準備編 印画紙現像に必要なもの−道具編 |
10/11/01
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液温計
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現像液を溶解するときと使用するとき、液温を測る際に使用します。
写真は通常の棒状の液温計です。
写真用品店で安価に手に入ります。(定価400円程度)
写真用となっているものでしたら特に問題はないと思います。
尚、高校や中学の理科室にある通常の液温計の多くは50度までしか対応していませんが、
現像液を溶解する際には、お湯を使う都合上100度まで対応の液温計が必要です。
注意
新品でも温度表示にばらつきがありますので、購入時には数本を確認のうえ、
表示が正常そうなものを選んで下さい。
使用に当たっては、基本的に使用する液温計を決めておいてください。
数本を混用していると、液温計毎の表示のずれから結果に影響を及ぼすことがあります。
あまり古い液温計やしばらく使用しなかったものの場合、目盛りが狂っていることがありますので、
そういった場合は使用前に液温計自体をチェックすることが必要です。
薬品(特に現像液)の溶解時に、液温の測定を兼ねて液温計でかき混ぜる人がいます。
一応ガラスですし、すぐ割れるものですので取り扱いには気をつけて下さい。
別途攪拌棒が販売されていますので、そちらをお使いになられることをお奨めします。
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