定着

停止作業終了後、定着液をタンクの中に入れていきます。
フィルム面の現像作業はもう止まっているので、それほど焦る必要はありません。
定着液を入れた後は、現像液のときと同様、１分間の連続撹拌と、
その後１分毎に５秒程度の撹拌を行います。

定着時間については、下表の通りです。

定着液を入れてから１分以上経てば、タンクのふたを開けても一応大丈夫ですが、
この段階でフィルムをさわると傷が付きやすいので、行わない方が無難です。

通常の定着液は、酸性硬膜定着液といわれるタイプのものです。
定着効果の他、印画紙の表面の膜を固くして保護する役割があります。

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予備水洗へ進みます

巻き込み　→　現像　→　停止　→　定着　→　予備水洗　→　水洗迅速液　→　水洗　→　水切り　→　乾燥

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