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 モノクロ現像入門−長巻フィルムの利用
 長巻フィルムからの撮影用フィルムの作成
10/11/01 updated

長巻フィルムからの撮影用フィルムの作成に必要なもの

長巻フィルム使用に必要なもの
フィルムローダー
フィルムローダーは、明室で長巻フィルムを必要量のフィルムに切り分け、パトローネに装填することのできる機械です。
少し気をつけさえすれば、初心者の方からベテランまで、簡単に装填を行えます。
おすすめは写真のタイプです。
(浅沼商会(商標名はKing)製。)
使用しているうちに文字が剥げてくるという欠点はあるものの、使用しやすいタイプです。
実売価格は5500円程度になります。

フィルムの価格を考えると、長巻フィルム2巻の装填を行うと元が取れる価格です。一度購入すると、長く使えますので本格的に写真をされる方は購入をおすすめします。

パトローネ

長巻フィルムの缶に入っている裸の状態のフィルムを、このパトローネに詰め替えます。
パトローネは写真店でも販売されていますし、近所のミニラボなどでもらってくることも出来ます。

写真の左側が以前流通していた再使用可能なタイプ(「かしめていない」タイプ)、右側が現在一般的に流通している再使用不可能なタイプ(「かしめている」タイプ)です。

現在、再使用可能なタイプのフィルムは通常は見かけることが出来ません。そのため、長巻フィルムの装填用として、再使用可能なタイプのパトローネが10本300〜500円程度で販売されています。

再使用不可能なタイプのパトローネも、長巻フィルムを装填して使用することが出来ます。ここでは、その方法もあわせて記します。


暗室またはダークバッグ
フィルムローダーに長巻フィルムを入れる際に使用します。
これについては、こちらのページをご参照下さい。
フィルムローダーに長巻フィルムを入れた後は使用しません。


ガムテープ
長巻からのフィルムをパトローネに装填する際に使用します。
紙のガムテープを使用します。
(布のガムテープやセロファンテープでも一応代用できますが、おすすめしません)
なお、ガムテープが古いとねばつきますので、あまり古くないものを使用して下さい。

ハサミ
長巻のフィルムを切り分ける際、また装填する際にフィルムやガムテープを切るために使用します。
よく切れるタイプであれば、特に種類は問いません。
ただし、カッターナイフ等での代用は不可能です。
ガムテープを切るのにも使用しますので、糊が付着します。こまめに取り除いて下さい。

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