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“初めてのカメラ”おすすめ品リスト マニュアルフォーカス一眼レフカメラ(新品編) |
06/01/01
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マニュアルフォーカス一眼レフカメラ(新品編)
会社別の特徴について
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各社別に大まかな特徴を記します。 趣味の領域で書き出すときりがないので、出来るだけ中立の立場で、実用的な面を中心に書きました。 現行品の新品を入手できないメーカーについてはここでは割愛しています。ご了承下さい。 |
ペンタックス |
汎用性のあるKマウントを採用。リコー、コシナ等一部他社製品との互換性がある。 オートフォーカス(以下AF)やデジタル一眼レフカメラ用のレンズも使用可能で、 将来AF機・デジタル一眼レフへ乗り換えることも可能。 (但し絞りリングのないレンズはマニュアル機で使用不可) また、古いレンズやロシア製のレンズによくみられるスクリューマウント(M42)レンズも使用可能で 他社製品を含めて使用できるレンズの幅が広い。 小型・軽量がこのメーカーの最大のセールスポイント。 また、昔は30mm/120mm、最近は31mm/43mm/77mmといった独特の焦点距離を持つ レンズを販売するなどシステムに個性がある。 一流ブランドとしては安価。 「ペンタックス」のブランドの由来は、一眼レフに内蔵されているプリズムが五角形のところから 名づけられたもの。 旧社名が旭光学である通り日本の会社。 |
オリンパス |
現在では製造していない。 マクロレンズや顕微鏡アダプター等、マクロのシステムに強いことが特徴だった。 |
キヤノン |
現在マニュアル機の製造をしていません。 AFのEOSシステムだけです。 現在のEOSシステムももちろんだが、マニュアル機の時代から電子化、自動化が進んだメーカー。 マニュアルシステムは殆どがシャッター優先のAE(自動露出)を採用している点が他社と異なる。 |
コンタックス |
名門カールツァイスのレンズが使えるのが特徴。 |
ニコン |
高級機が多いが、最近は普及機も出している。 普及機は某社のOEM製品。だが作りは十分なもので、オートフォーカスのレンズも使用可能。 デジタル一眼レフと同一マウントにもなるため、将来を見越して同じシステムで揃える事も出来る。 (※但しニコンu用レンズは絞りリングがないため実質的に使用不可) マニュアルカメラにAF用レンズを付けることは可能だが、ニコンの普及型AFカメラの場合、 MFレンズをつけたときの機能制限が大きく、実質的に使用不可のものも多いので注意が必要。 |
コニカミノルタ(ミノルタ) |
AFのαシステムに移行済で、最後に販売されていたX-370sも製造中止となっている。 これからシステムをそろえるのであれば、AFのαシリーズにするか、マニュアルなら他社の方が良い。 現在はSEAGULL、PHENIX等の中国メーカーからレンズマウントに互換製のある機種が 発売されている。 日本では見かけないが、以前は韓国SUMSUNG等からも販売されていた。 (ペンタプリズムにはミノルタ、正面右側にはSUMSUNGのロゴ) 新品では入手が困難になってきているが、中古の流通量は多いため、割り切って揃えるなら良いかもしれない。 |
リコー |
ペンタックスと同じレンズマウントのため、ペンタックスのレンズが使える。 安価で使える機種が多い。 昔から激安のカメラを販売したり、太陽電池内蔵機、テレビ撮影モード装備など アイディアのあるカメラが多い。 「一つのカメラに一つのアイデア」とか。 既に一眼レフ・高級コンパクトカメラのGRシリーズ共にフィルムカメラの製造・販売は終了し デジタルカメラCaplioシリーズ・GR Digitalに一本化されている。 |
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