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 モノクロ現像入門−印画紙現像の準備
10/11/01 updated

現像直前の準備

現像設備・用品類の準備

こちらの準備は現像前に行います。
ここでの作業はすべて明るい状態で行うことが出来ます。
同時にこちらの確認作業を行って下さい。
印刷してマークを使用した確認も出来ます。
設備類
設備類 備考
暗室 汚れている場合は掃除を行います。
 (ほこりを立てないように行います)
共同暗室の場合は予約などを行っているかを確認します。
水道(暗室とは別の場合)

用意します。

電気設備 使用可能か確認します。
ラジオ・CD

現像時に聴くことができるようにします。
(好みにもよりますが・・・)


用品類
用品類
数量
備考
引伸機
1
使用する高さに合せます。
引伸レンズ
1
引伸機に取り付けます。
引伸タイマー
1

配線を行います。

イーゼル
1
引伸機の台板上に置きます。
フォーカススコープ
1
準備します。
セーフライト
1
点灯させます。
暗室タイマー
(または代用品)
1
タイマーをセットします。
バッド
3
使用する印画紙に合ったバッドを用意します。
ピンセット
3
用意します。
メスカップ
3
各液を注ぐのに使用します。
液温計
1
現像液の温度を測ります。
(必要な場合は他の液についても測ります)
貯蔵ビン
(ポリビン)
2以上
各液の入ったポリビンを取り出します。
各液をバッドに注ぎます。

薬品類の準備

こちらの準備は現像前に行います。
ここでの作業はすべて明るい状態で行うことが出来ます。
薬品類の他、必要な印画紙の準備も行います。
(印画紙のパッケージの開封は暗室照明下で行います)

薬品類
設備類 備考
現像液

バッドに注ぎます。
液温の調整を行います。

停止液

酢酸を溶解します。(停止液は使い捨てです)
お使いの酢酸の希釈率にあわせた割合で、酢酸を溶解します。
富士酢酸(50%)の場合は、1000cc当り30ccの割合で酢酸を溶解します。(ナニワの90%酢酸など、希釈率が異なる場合は溶解する量も異なります。なお90%の酢酸は100%と考えて計算しても構わないと思います)
バッドに注ぎます。
液温の調整を行います。

定着液 バッドに注ぎます。
液温の調整を行います。
水洗迅速液

この液は通常は使用しません。
使用する場合は、水洗作業時にバッドに注ぎます。

水切り液
(長期保存剤)
この液は通常は使用しません。
使用する場合は、水洗作業後にバッドに注ぎます。

事前準備 → 直前の準備 → 現像前に確認!

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