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 一からはじめるマニュアル一眼レフカメラの使い方
04/11/14 updated

[撮影中]ピントの合わせ方


ピントの合わせ方
通常のレンズの場合、レンズの前の方のリングをまわします。
(このリングを、ピントリングといいます。)
左手でレンズを支えつつ、左手の親指と人差し指を使ってピントを合わせます。

ピントが合っているかどうかはファインダー(覗くところ)から見た様子でわかります。
ピントが合っているかの確認は、下記の3種類の方法にて行います。

a.中央部の半円で合わせる(スプリットイメージ)
ファインダー画面中央の半円が二つになっている部分(スプリットイメージといいます)の画像のずれで判断します。
通常、中央の円が中央を境に上下2つの半円に分割されています。
(斜め45度に分割されている機種もあります)
ピントがずれていると、この半円同士の境界線上で、画像が左右にずれます。
ここの画像のずれをなくすことにより、ピントを合わせることが出来ます。
最初はこの方法であわせるのが最も楽かもしれません。
なお、この方式は古いカメラ(特に1970年代前半以前)では使われていない場合が多いです。

b.中央部周辺で合わせる(マイクロプリズム)
上で述べた半円の周囲にあるきめの粗いギザギザの部分をみてピントを合わせる方法もあります。
(マイクロプリズムといいます。)
一番ハッキリとした画像のとき、ピントが合った状態になります。

c.周辺部で合わせる(マット)
上で述べた方法以外に、周囲の画面(マットといいます)をみてピントを合わせる方法もあります。
この部分は、ピントがあっていればくっきりと見えますし、ピントがずれていればぼんやりと見えます。
最初の頃は使いにくく感じるかもしれませんが、慣れるとこちらをお使いの方も多いです。


撮影前
カメラ裏蓋の開け方 フィルムの入れ方 フィルム感度の合わせ方 レンズの付け方・外し方
撮影中
カメラの構え方 ピントの合わせ方 露出の合わせ方
撮影後
フィルムの巻き戻し方

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