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 モノクロ現像入門−印画紙現像
10/11/01 updated

定着


停止作業終了後、印画紙を定着液の入ったバッドの中に入れます。
印画紙の現像の進行はもう止まっているので、それほど焦る必要はありません。
定着液を入れた後は、現像液のときと同様、15〜30秒間の連続撹拌を行います。



定着時間については、下表の通りです。

定着液の種類 商品名 定着時間
標準定着液 富士フジフィックス等 約5〜7分程度
迅速定着液 富士スーパーフジフィックス等 約3分程度

定着液に入れた後、しばらくしてからは部屋の明かりをつけてかまいませんが、
規定の定着時間の半分程度は電気を明るくしない方がいいでしょう。




・・・・・・部屋の明かりをつける前に、印画紙の袋や箱のカバーが閉まっているかどうか良く確認して下さい・・・・・・

尚、定着液に入れてからは、明かりをつけても大丈夫ですが、
すぐに膜面をさわると傷が付きやすいので、注意して下さい。
通常の定着液は、酸性硬膜定着液といわれるタイプのものです。
定着効果の他、印画紙の表面の膜を固くして保護する役割があります。

・・・・・・定着が終わりましたか?・・・・・・

水洗へ進みます


露光(焼き付け) → 現像 → 停止 → 定着 → 水洗 → 乾燥

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