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 コンパクトカメラ情報
05/05/15 updated
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コンパクトカメラを買う際の注意点

コンパクトカメラを買う前に、予め一応ご一読下さい。


1.シャッターを切ってからのタイムラグ

コンパクトカメラの場合、オートフォーカスの作動時間がかかるため、
シャッターを押してから実際に写るまでの時間の差が発生します。

オートフォーカス(以下AFと略します)の方式には、アクティブ方式とパッシブ方式の2種類があります。
アクティブ方式は、カメラから赤外線を照射して距離を測ります。
一方パッシブ方式は、被写体からの光を元に距離を測ります。
パッシブ方式の方が正確に距離を測ることが出来ますが、処理に時間がかかり、その分シャッターが切れるまでの時間がかかります。

以前はアクティブ方式がコンパクトカメラでは主流でしたが、現在ではパッシブ方式の機種も多々存在します。

特に古いAFコンパクトカメラに慣れている人だと、パッシブ方式のコンパクトは嫌われる場合もあります。
店頭で実際に触ってみて確認して下さい。
なお、フィルムを入れないと正しく作動しないカメラも存在します。
この場合、きちんとした店なら店員の方に一言いえばテスト用のフィルムを入れて作動させてくれます。
店員が嫌がるようでしたら、その店では買わない方が無難です。

2.ファインダーの見やすさ

構図を決める際にファインダーを覗きますが、特に最近のコンパクトカメラの場合
小型化のためにファインダーが小さくなり覗きにくくなっています。
また小型化のため、ボディ内部のレイアウトの関係からファインダーの位置が偏っているものがあります。
明るい環境での撮影だと、あまり気になりませんが夜間の室内だと、
カメラを構えてからファインダーの位置を探すのに苦労する機種もあります。


3.強度の問題

写真屋さんより特にスーパーやディスカウントストア、ホームセンターのカメラ売場で見られる現象です。
以前、特定機種の蓋部分が破損したりしている場合を見受ける場合がありましたが、
こうした機種は買わない方が賢明と思います。
また、実際に買おうとしている機種を触ってみて、特にフィルムを入れる裏蓋の強度が弱いもの、
その他作動部がちゃちなものは避けましょう。
最近のコンパクトカメラは、デザインは洗練されてきていますが一方で裏側の設計に
手抜きされているとしか思えない機種も存在します。
実際に触ってみて、迷われるなら購入を止められる方がいいかと思います。


4.操作性

実際に触ってみて、自分に合うかどうかを考えてから買いましょう。

構えた感じ
実際に構えた際、持ちにくい機種があります。
グリップの形状により、人により持った際の感触が異なります。
自分に合うものを選ばれればと思います。
レンズカバー
正面のレンズについて、撮影しない際には保護される機種が増えています。
(昔はキャップをかぶせていました)
ここで、操作性に差が出ます。
以前、某写真店で伺った話ですが、カメラの全面にスライド式の大きなカバーが有る機種は年輩の女性の方などには使いづらいそうです。
(若い方には分からないけど、といわれました)
最近はデザイン重視で、レンズカバーをスライドさせるとそのままグリップになる機種も多いですが、そうした機種には注意が必要のようです。

また、一部の機種には、コストダウンのためレンズカバーを省き、代わりに保護ガラスを入れている機種も有ります。こうした機種は、私としてはお奨めしません。

5.カタログの内容

コンパクトカメラにも立派なカタログがあります。
購入される際は、その機種のカタログをもらっておくと良いでしょう。
そのカタログですが、カタログの中の写真は必ずしもそのカメラで撮られているとは限りません。
カメラそのものを写している説明写真は他のカメラで撮っているとすぐわかりますが、
作例としてイメージ写真的に使われている写真についても他のカメラで撮ったとしか思えない写真を使われていることがあります。
カタログ内の写真が立派なら、写真がきれいに撮れるとは限りませんのでご注意を。
(ちなみに見分け方は、焦点距離、ぼけ具合、そしてフィルター使用の有無です。)

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